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「floor」とは?「rounddown」との違いをわかりやすく解説!

この記事では、「floor」と「rounddown」の違いを分かりやすく簡単に解説します。

「floor」とは?

「floor」とは、与えられた数値の最も大きくて整数である数を返す関数です。たとえば、数値1.7を「floor」関数にかけると、結果は1になります。

「rounddown」とは?

「rounddown」とは、「floor」関数と同じく与えられた数値を整数に変換する関数です。ただし、正の数の場合は「floor」と同じ結果を返しますが、負の数の場合は小数点以下を端数切り捨てる点で異なります。たとえば、数値-1.7を「rounddown」関数にかけると、結果は-2となります。

「floor」と「rounddown」の違い

「floor」と「rounddown」の違いは、負の数の扱いにあります。両者は正の数については同じ結果を返しますが、負の数の場合、「floor」は小数点以下を切り捨てますが、「rounddown」は小数点以下を切り捨てた結果の整数を返します。

「floor」の例文

たとえば、現在の気温が25.8度の場合、これを「floor」関数にかけると、結果は25となります。

「rounddown」の例文

同じく現在の気温25.8度を「rounddown」関数にかけると、結果は25となります。

まとめ

「floor」と「rounddown」は、与えられた数値を整数に変換する関数です。正の数の場合は同じ結果を返しますが、負の数の扱いが異なります。